「勉強 工夫 공부(コンブ)」

chinchon20062006-03-03

 フランス語ペラペラの姪から質問があったので、日記のタイトルを説明しておきます。
 
 今日の分を例にひきますと、「勉強」も「工夫」も「공부」も「コンブ」も一つのことです。

1 「勉強」:広辞苑によると、精を出してつとめること/学問や技術を学ぶこと/商品を安く売ることと載っています。

2 「工夫」:学問や技術を学ぶ意味の「勉強」を意味する韓国語です。
 日本語では、「工夫」とはくふうをすることですが、韓国語ではそうではなくて勉強することを「工夫」といいます。

3 「공부」:「工夫」をハングルでかくと공부になります。
 ハングルとは発音記号のようなもので、学者が作ったものなので合理的に出来ています。1週間も勉強すれば、ほぼ全て読めるようになります。
 ただし、その意味はほとんどわからないで、ハングルだらけの韓国の街でフラフラになることを「ハングル酔い」といいます。

4 「コンブ」:「공부」の発音をカタカナで表したものです。
 ハングルの発音はなかなかに奥深いものがあり、このままカタカナ読みしたのでは通じがたい面もあります。リエゾンもしますから、フランス語の素養があれば楽かもしれません。ちなみに、私は皆無です。
 しかし、観光に行って一言でも韓国語をしゃべると待遇が違ってくるメリットがありますから、どんどん沢庵くさい韓国語を使えばいいと思っています。

 強制された「勉強」は大嫌いでしたが自分でやる「工夫」は面白くて、韓国まで工夫をしに行くことにしました。